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2014年9月16日火曜日

山崎武司vs高木守道

480021940Xさらば、プロ野球 ~ジャイアンの27年 : 山﨑 武司/宝島社

「さらば、プロ野球」より抜粋
「VS高木守道」編。


 そして、第二次政権での高木監督の野球は、やや緻密さに欠けたような気がします。
 例えば選手起用。競った展開で8回に4番から始まるとしたら、その時点で8番か9番バッターのところで代打を想定し、起用する可能性がある選手数人に「ベンチ裏で素振りしておけ」と指示を出すものなのですが、それが行き当たりばったりだった。実際、その場面が訪れた時に「誰がいい。じゃあ、あいつにしよう」といった感じで選手交代をするから、打席に立つ選手は準備もろくにできず打席に立たなければならない。結果、凡打に終わる。そんなことが多々ありました。
 ピッチャー起用にしても同じでした。5回まで3人の投手が投げていたとしたら、6回からマウンドに上がるピッチャーには同点や延長などの場面を想定して2イニングなど長く放らせることがセオリーとして考えられますが、高木監督は打たれればすぐに代えてしまう。つまり、1試合を通してのプランニングが希薄だったのです。
 12年には権藤博コーチとの確執などがメディアに収り上げられましたが、そういったところが原因と言えば原囚だったのでしょう。高木監督自身、野球が大好きなあまり自分の感覚を押し通してしまう強情さもあった



山﨑武司「さらば、プロ野球」

480021940Xさらば、プロ野球 ~ジャイアンの27年 : 山﨑 武司/宝島社

 中日ドラゴンズを昨年引退した山崎武司さんの本。踏み込んだ発言も多く、なかなか興味深い内容でした。

 山田久志伊原春樹高代延博といった面々を批判して、けっこう踏み込んだこと書くなぁという印象。
 落合博満なんて、相手にされなかったという怨恨によって、「落合博満さんの人間性は真似したくない」と人格批判していて、率直に言って、読めば読むほど、これって山崎さんの性格のせいじゃないのかな、とも思うわけです。こりゃ、ちょっと指導者になる芽は無いのかな、って思った。その意味で「さらば、プロ野球」というのは、うってつけのタイトルだったのかもしれない。

 「さらば、プロ野球」した後に何がしたいかというと、「モータージャーナリスト」や「旅番組のレポーター」をやりたいそうです。

 ちなみに、星野仙一高木守道に対しては、中日OBには気遣いも見られる。野村克也や小松辰雄(「こういう先輩になりたい」と思った)といったところは褒めている。
 野球への色気もたっぷりあって、いつかユニホームをという希望も強いようです(参照:山崎武志の自己PR、再就職活動)。

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