2014年9月18日木曜日

落合GMの責任問題

19人の選手に減額制限いっぱいのダウンを提示し、さらに5人には減額制限をオーバーした年俸を提示した(井端は承諾せず退団)。その結果、およそ8億円もの年俸を浮かせることに成功したが、今年も17日現在、昨年と同じBクラスの4位だけに…というわけ。  しかし、順位は同じでも状況はかなり違う。昨季は12年ぶりのBクラスに転落。その責任を取って球団社長、球団代表を始めほとんどのフロントが退任する異常事態となったため「フロントが血を流しているのに、選手が責任を取らないわけにはいかないだろう」と、大幅減に選手も納得せざるを得ない状況になっていた。

そもそも、チームの成績に選手個人が左右されること自体、理不尽だと思う。
でも、道理を通すならば、今年の体たらくからすれば、当然、今年も同じことをやらないといけないわけで、はてさてどうなることやら。これ以上、まだ削りますか?

今季の低迷について球団内では「吉見が手術をして先発投手が足りないのは分かっていた。それなのに、先発を補強しなかったのが一番の原因。打つ方は去年よりも打っていたし、リリーフも頑張っていたんだから…。何で補強しなかったのか」との声がほとんど。つまりは補強全般を取り仕切る落合GMにも大きな責任があるとの見方。そんな状況で昨年のように、選手に責任をすべて押し付けるようなことをすれば猛反発は免れない。

野手の老朽化が指摘されていたけど、それなりに打線は機能してたように思える。問題は、先発ローテを回す駒が不足していたことにある。これで監督を責めるのは酷ってもんで、じゃぁ、誰に責任があるかといえば、ねぇ?

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