２３日のプロ野球・新人選手選択（ドラフト）会議。中日から１位指名された三菱日立パワーシステムズ横浜の野村は、「１位指名はまったく考えていなかった。信じられない」と驚きを隠さなかった。静岡・静清（せいせい）高では２０１１年センバツで１勝。社会人では今季からセットポジションに変え、フォームが安定。最速１４９キロの直球と制球力に評価が高まっていた。対戦したい打者にヤクルトのバレンティンを挙げ、「先発でやりたいという思いが強い。１年目からローテーション入りし、新人王を取りたい」と力強く宣言した。大本営発表（当日の中スポ）のとおり、野村を１位指名。
「１位指名はまったく考えていなかった」とか、そう言わんでくれ。「外れ１位や2位でもとれた可能性あるのか？」などと思ってしまうじゃないか。
１位 野村亮介（三菱日立パワーシステムズ横浜、投手、右右）
２位 浜田智博（九産大、投手、左左）
３位 友永翔太（日本通運、外野手、右左）
４位 石川駿（ＪＸ－ＥＮＥＯＳ、内野手、右右）
５位 加藤匠馬（青学大、捕手、右右）
６位 井領雅貴（ＪＸ－ＥＮＥＯＳ、外野手、右左）
７位 遠藤一星（東京ガス、内野手、右左）
８位 山本雅士（四国ＩＬ徳島、投手、右左）
９位 金子丈（大商大、投手、右右）twitterを見てたら、福谷が石川駿と（六大学つながり？）、又吉が山本雅士と（四国独立リーグつながり？）知り合いらしい。
ドラゴンズ番組のドラフト特集を見返すと…
■ドラHOTプラス（17日）
九産大の浜田を紹介したものの、野村は完全スルー。もう一人の有力候補だった明治の山崎福也を本命と見ていた模様。
■サンデードラゴンズ（18日）
投手８人、大量に紹介したが、一番最初に野村を紹介し、浜田も入っていた。隠し球として四国独立リーグの篠原慎平・寺田哲也、室蘭シャークスの瀬川隼郎（ドラHOTでも登場）を紹介したが、他球団に取られた（まぁ、下位や育成だったんで、外し気味）。
■スポーツスタジアム晴（18日）
おなじみ法元さんがゲスト。特集で星稜高校・岩下大輝（ロッテ３位、サンドラで小松辰雄が推していた）春江工業・栗原陵矢（ソフトバンク2位）を訪問。中日は即戦力だと監督自ら言ってるのに、この謎企画。
投手6人をリストアップし、その中に野村・浜田も。しかし、法元さんは有原航平と横山雄哉（新日鉄住金鹿島・阪神外れ1位）推しでそこに時間を割く、見事なダメっぷり。
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