この顔ぶれを見て「見極めるのが早すぎない?」と思った人も多いだろう。そして、この退団選手が若い(15人の平均年齢は28歳)。
投手……川崎貴弘(21歳)、辻孟彦(25歳)、矢地健人、井上公志(ともに26歳)、鈴木義広(31歳)、小林正人(34歳)、三瀬幸司(38歳)
野手……宋相勲(21歳)、吉川大幾(22歳)、井藤真吾(24歳)、森越祐人(26歳)、中田亮二(27歳)、堂上剛裕(29歳)、田中大輔(30歳)、小田幸平(37歳)
ご存じのように中日の課題は若返り。それが、残っているほうの多くがベテランという矛盾。今季35歳以上の人は、山井大介(36歳)、森野将彦(36歳)、荒木雅博(37歳)、川上憲伸(39歳)、岩瀬仁紀(40歳)、小笠原道大(41歳)、和田一浩(42歳)、谷繁元信(44歳)、山本昌(49歳)と9人もいて、そのうち5人は40歳以上である。若手が伸びていないのだろうが、それはスカウティングとコーチングが噛み合っていない証明でもある。
それにしても2010年ドラフト2位指名の吉川大幾(PL学園卒)の退団は早すぎないか。
小関先生、中日のドラフトにも文句言ってたな。まぁ、高卒を取らなかったからなんだろうけど。
若手が伸びず、「スカウティングとコーチングが噛み合っていない」がゆえに、ドラフトで「即戦力」をとって急場をしのぐ…という方針に変わっていくのだろうか。負のスパイラルに入ってやしないかと懸念するのだが。
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