2014年10月10日金曜日

WBCに非協力的な中日?

 日本代表メンバーに12球団で唯一、ゼロとなった中日。西山球団代表は「非常に残念。選ばれる選手がいなかったということ。厳粛に受け止めないと…」と沈痛な表情で話したが、チーム内からはこんな声が出ている。「また“あの時”のようにウチが非協力的だからゼロなんだと勘ぐられて、選手たちが肩身の狭い思いをしなければいいのだが…」(チーム関係者) 
 “あの時”とは2009年の第2回WBCで、候補に挙げられた中日の全5選手の辞退が明らかになった時のこと。当時、日本代表を率いた巨人・原監督は「1球団においては誰ひとりも協力者がいなかった。やや寂しいことでした」とコメント。世間で中日バッシングが吹き荒れたが、その時の中日指揮官が落合GMだっただけに「今回もまたいろいろ噂されるのではないか」と心配している。
 高木前監督時代の中日は、13年の第3回WBCで5選手を派遣(最終メンバー28人入りしたのは現巨人の井端のみ)。それが落合GMが中日に戻ったら、またまた選出ゼロのタイミングの悪さもチーム関係者らは気にしている。
 2年連続の2桁勝利をマークした大野、72試合で防御率1・81、11セーブの福谷や67試合で9勝1敗、防御率2・21のルーキー・又吉、球団タイ記録となる186安打を放った大島ら、メンバー入りしてもおかしくない選手もいたから、なおさらのようだ。
 選出ゼロの波紋。西山代表は「きちっと向こう(日本代表サイド)と話し合ったけど、こちらから『選手を出しませんよ』と言った事実はない」と“潔白”を主張したが周囲は気が気でない。
まぁ、前回大会も井端だけだったわけだし、「メンバー入りしてもおかしくない選手もいた」けど、外れても何の違和感もない。
 にしたって、選ぶ側も全球団いるように配慮してもよさそうなもんだが、前科者にそんな気遣いは無用ってのかな?

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